育毛の鉄則:乾いた頭皮に髪は生えない





夏になると育毛剤がバカスカ売れるらしい。


たしかに、冬のハゲより、夏のハゲのほうが目立つ。





それはただ単に、冬は防寒対策として帽子をかぶるので必然的に薄毛が目立たない、というだけではない。



夏は、汗をかくから、頭皮が濡れ、薄い毛の間からのぞく頭皮がピカリと光って見えるからだそうだ。


薄毛の人の頭皮というものは、一様にして乾燥していることが多い。


乾燥しているがゆえ、肌がピーンと突っ張って、
よけいに光って見えるのである。


乾燥しきった地肌にいくら育毛剤をぶっかけたって、






焼け石に水みたいなもの。


乾いた大地にタネをまいても、
うんともすんとも言わないのと同じ。



乾いた畑は、まず耕さねばならん。


頭皮を耕すとは、脂で詰まった毛穴を掃除し、
毛根のまわりがポッコリ開いた状態にするということ。


じゃあ、育毛シャンプーで毛根周りの脂をとかすべ、



というのは、アプローチとしてはよろしい。



しかし、育毛シャンプーに頼る、という安易な考えは、そろそろ捨てたほうがいいぞ。



というのも、脂の塊を溶かすほどのパワーのある薬剤で、逆に、大切な毛母細胞を育てる大地である頭皮を痛めてしまう可能性もあるからだ。



そこで、最近育毛のプロたちにひそかな人気を博しているのが、イオン式ブラシ。


女どもがイオン式美顔器にギャーギャーいって飛びついているのは、美にうとい兄貴だって知っているハズ。


イオンの力で、毛穴の汚れを吸着したり、安い美容液を肌の奥まで浸透させて高級美容液と同じ効果を得てしう、というアレだ。


これが、頭皮にも効かないワケがない。


ということで開発された、頭皮専用イオンブラシは、その毛状で頭皮にダイレクトに働きかけ、毛根一つ一つにフン詰まったにっくき脂を取ってくれるというワケよ。







さらには、掃除をしてポッコリ開いた頭皮の毛穴に、育毛剤を入れ込んで、毛根の先の毛母細胞にまでずずずいぃーっと届けてくれるというスグレモノ。



ここ数年、オンナどもに一番売れているのがイオン美顔器だということは、その効き目は言わずもがな。

オンナどもは、効かないものには目もくれんからな。

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